京都産業大学 ラグビー部 チーム紹介
京都産業大学
TEAM INFORMATION
今シーズンも廣瀬佳司監督、元木由記雄GM(ゼネラルマネージャー)の元日本代表コンビが指導する京都産業大学。昨年は最終戦で天理大学に敗れて、関西リーグ3連覇は達成できなかった。それでも大学選手権では、4シーズン連続となるベスト4に進出したが、早稲田大学に19-31で敗れた。
廣瀬監督は、2019年まで47シーズン指導した大西健監督(現・相談役)のラグビーを踏襲、大学一と言われている厳しい練習の中、鍛え上げた強靱なスクラムとモールが武器で、ひたむきでしつこいディフェンスも伝統となっている。
今シーズンは主将、副将を置かず、10人のリーダーがチームを引っ張る。FW(フォワード)は、PR(プロップ)栗崎和樹、FL(フランカー)/HO(フッカー)平野龍、FL伊藤森心、NO8(ナンバーエイト)シオネ・ポルテレ(いずれも4年)、LO石橋チューカ(3年)の5人。
BKはSO(スタンドオフ)尾崎恵大、吉本大悟、WTB(ウイング)小林修市(いずれも4年)、SH(スクラムハーフ)髙木城治、村田大和(ともに3年)の5人だ。
他にも、PR猿渡翔眞(4年)、八田優太、小林龍昇、HO福留斗生(いずれも3年)、1年の濱田素良(東海大大阪仰星)、LO藤野幹太、シオネ・マへ(ともに2年)、1年のLOガロビィ・イオセフォ(大分東明)、FL永井玲雅(2年)らが強力FWを支える。
BKもSO奈須貴大(4年)、CTB(センター)吉岡佑真(3年)、CTBナブラギ・エロニ(3年)、神拓実(2年)、WTB/FB(フルバック)宮里快一、太田陸斗、林総大(いずれも2年)らが名を連ねる。
関西大学春季トーナメントでは、決勝で立命館大学に12-29で敗れて準優勝に終わった。ただ、昨季から試合に出場している選手も多く、FWとBKのバランスも取れており、今シーズンも関西大学Aリーグの優勝候補であることは間違いないだろう。
関西王者を奪還し、そして過去11回阻まれてきた大学選手権準決勝の壁を、今シーズンこそ打ち破って決勝の舞台に立つことができるか。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2024年
- 2位(大学選手権ベスト4)
- 2023年
- 1位(大学選手権ベスト4)
- 2022年
- 1位(大学選手権ベスト4)
- 2021年
- 1位(大学選手権ベスト4)
- 2020年
- 3位(大学選手権3回戦敗退)
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